授乳中になぜ「ビタミンC」の摂取が必要なのか?

現在では、母乳離れしているママさんも増えている中で、現在も母乳にこだわって授乳されている方もいらっしゃいます。ここでは、授乳期になぜ、ビタミンCを積極的に摂取しなくてはならないのか?徹底解説しています。

ビタミンCの働き

ビタミンCは体内で作ることが出来ない栄養素であり、食べ物やサプリから摂取するしかありません。
ビタミンCは美肌作りからガン予防まで幅広く活躍している栄養素でありますが、今回は授乳期に的を絞ってご紹介していきます。

授乳期にビタミンCが必須となる3つのポイント!

1、ストレス解消
育児、授乳中のママの約8割の方がストレス過多というデータがございます。
※参照 「育児ストレス」に関する実態調査

ストレスやイライラは赤ちゃんの精神衛生上よくない他、ママにも良くありません。ビタミンCにはこのストレスホルモンである「コルチゾール」を抑える働きを持っており、ビタミンCを摂取しておくことで、ストレスになりにくい体質になります。

2、貧血の防止
貧血対策と言えば、鉄が有名ですが、実は、鉄の吸収率は悪いのが特徴で、摂取してもたった10%程度しか吸収されないと言われています。
この吸収率をアップしてくれるのがビタミンCであり、鉄分の吸収をスムーズにしてくれる働きを持っています。

母乳は元々、血液から作られているので、貧血状態が長引いてしまうと、母乳の出が悪くなるデメリットも出てきます。

3、免疫力をアップ
産後、育児疲れ、授乳による体力低下、絶対に風邪を引けない!と、気が張っている状態が続くことで、免疫力が最も低下しやすい時期でもあります。

風邪を引いてしまっても、授乳期間中は薬を飲めない事から、日ごろからビタミンCを摂取し免疫力をアップしておく習慣が大切です。万が一、風邪っぽい状態でも、母乳にはウイルスが入りませんので、ウイルスは赤ちゃんに移る事はありません。

授乳期ほどビタミンCを多く摂取する

母乳にビタミンCが豊富に入っていることが大切と言いました。ビタミンCは体内から作られないので、食べ物やサプリからの摂取が必須となります。

実は授乳期ほどビタミンCの消費が半端じゃない!

日頃から意識してビタミンCを摂取している大半は授乳時に出てしまいます。母乳の100gあたり、ビタミンCは5㎎も含まれ、生まれたての赤ちゃんの授乳回数は3時間おきに与えているので、1日約8回もの授乳をしていることになります。

そのたびに、ビタミンCも出してしまうので、同時にビタミンCをしっかり補給しなくてはなりません。

授乳期におけるビタミンCの1日の摂取目安

一般成人男女であれば、1日に100㎎で十分とされていますが、授乳期のママさんの場合は、1日に145㎎と設定されています。

ビタミンCの耐用上限量は?

ビタミンCに関しては個人差があるので、他のビタミンに比べ、耐用上限量は設定されていませんが、1回の摂取で1,500~2,000㎎の摂取をしてしまうと、下痢や吐き気といった副作用が生じます。

ビタミンCは1回でこのように沢山摂取しても、数時間後に使用されなかったビタミンCが体外に排泄されていますので、過剰摂取は非常に無駄な摂取となります。

効果的に摂取するのであれば、1日に3回位に分けてこまめにビタミンCを摂取することで、常に体内にビタミンCが体内で留まっている状態をキープしておくことが一番の理想となります。

2018年4月10日 授乳中になぜ「ビタミンC」の摂取が必要なのか? はコメントを受け付けていません。 授乳中|ビタミン