妊娠中から授乳中に必須な水溶性ビタミンの「葉酸」
必須な事は分かっているけど、実際に妊娠中や授乳期間を考えると、いつからいつまで葉酸を摂取するのが効果的か?
って考えている方も多いと思います。
この件に関して、実は、どのサイトも具体的な期間を開示していなかったため、当サイトでは具体的にどのくらいの期間が必要なのか?計算したところ・・・調べた結果⇒795日
の継続摂取が必要な事が分かりました。
当サイトでは、この795日の見解についてや、妊娠中や授乳中に葉酸を摂取する具体的なメリットをご紹介しています。
目次
葉酸を摂取する最大のメリットとは?
葉酸は造血に必須なビタミンであり、食べ物であればホウレンソウが有名です。なぜ、妊娠中や授乳中に葉酸が必須栄養素と言われているのか?
妊娠中に摂取するメリットや授乳中に摂取するメリットを見ていきましょう。
妊娠中に葉酸を摂取する3つのメリット
1、貧血の防止
妊娠中は子宮に血液が集中してしまうので、貧血になりやすい時期でもあります。葉酸は造血作用があるビタミンですので、しっかり補給しておくことで、貧血防止になります。
2、先天性異常の防止
妊娠初期に葉酸が不足していると、胎児の脳や脊髄の発育に悪影響し、運動機能や知覚がマヒしてしまう二分脊推症のリスクが高いと言われています。食べ物から摂取できる葉酸は十分でないケースがあるため、葉酸を必要としている期間は、葉酸を1日に400μg⇒0.4㎎を摂取する事が推奨されています。
3、つわりの軽減
つわりの主な原因としては、体に胎児が出来る事で、体が異常反応を示し、自律神経が乱れてしまう事が挙げられ、気持ち悪い他、精神面も一番不安定になる時期。マタニティーブルーもこの時期にあてはまります。葉酸は造血作用だけでなく、脳神経に働きかけ、リラックス効果をもたらす作用があり、つわり軽減に役立ちます。
授乳中に葉酸を摂取する3つのメリット
1、質の良い母乳が作られる
葉酸は造血作用、血行促進作用もある事から、質の良い母乳が作られます。授乳中でも妊娠中同様に、1日400μg⇒0.4㎎の葉酸の摂取が必要です。
2、産後の抜け毛防止
葉酸は造血ビタミンだけでなく、「タンパク質の生成と合成」にも関わっており、この働きが新陳代謝を活発にすることで、肌が、健康に保たれ抜け毛防止になります。
3、産後のうつ予防
葉酸は脳神経に働きかけ、リラックス効果もございます。産後のうつ予防にも有効なデータも研究で解明されています。
【参照】葉酸摂取量とうつ症状との関連
葉酸を効果的に摂取する具体的な期間は「795日」の見解は?
これらの事からも妊娠中や授乳中に葉酸を摂取する必要性が分かったと思いますが、葉酸を日々400μg(0.4㎎)を具体的にどのくらいの期間を摂取しなくてはならないか?
妊娠から出産まで十月十日と言われていますが、より詳しくですと、9か月+1週間と言われています。
ですので、この期間からでも日数換算で⇒280日
日本人の平均授乳期間で最も多かったアンケート結果が(1歳5か月)までの回答が多かったです。
この事からも、約365日+5か月(150日と換算し)⇒約515日
この事からも、葉酸が一番必要な日数としては⇒280日+515日=約795日の摂取が必要という事になります。
あくまで目安ではありますが、妊娠中から授乳卒業まで考えると⇒約2年と1ヶ月摂取し続ける事が必要となりますね。
その観点からも葉酸は継続的に摂取する必要がございます。
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